まずはここから!集客術を学んで売上アップを目指す〜チャネル活用編〜

チャネルの活用は、オンラインショップの集客で売上向上を検討する際とても重要です。ここでは、チャネルの種類と集客におすすめの活用方法をご紹介していきます。

集客に欠かせないチャネルとは

チャネルとは、集客するための媒体や流入経路を意味します。この、チャネルが多いサイトほどユーザーが集まりやすくなります。そのため、チャネル毎に集客力を判断し、効果的な施策を検討する必要があります。

集客方法には、主にオンライン集客とオフライン集客があります。特に、オンライン集客に関してはチャネルの把握が重要になってきます。サイトのアクセス解析の分野で多く活用されている、Google Analyticsで定義されているチャネルは以下の種類に分けられます。

Organic Sesrch

オーガニック検索。検索エンジンからの流入。無料施策。

Social

オーガニックソーシャル。ソーシャルメディアからの流入。無料施策。

Affiliatei

アフィリエイト。アフィリエイトからの流入。有料施策。

有料検索。検索連動型広告からの流入。有料施策。

Display

ディスプレイ。GDNなどディスプレイ広告からの流入。有料施策。

Referral

参照URL。他のサイトからリンクして流入。

Direct

ノーリファラー。直接流入の事。URLからの直接入力やブックマーク、アプリなどがある。

Email

メール。Eメールからの流入。

Other

その他。どの項目にも分類されない流入経路。

それぞれのチャネル別にどのような集客方法があるのかを把握しましょう。さらに、チャネルを有料と無料のものに分けて、どのチャネルを活用するのかを検討することも重要です。

無料の施策に関しては、効果が出るまで中長期的なビジョンが必要ですが、有料の施策は、効果が出るまでに即効性の高い方法が多い傾向にあります。また、コンテンツ自体は無料で活用できても、人件費などのコストがかかる点も合わせて検討すると良いでしょう。

次にこれから注目するべき集客方法を、チャネル別に解説していきます。

SNSの活用

Socialチャネルの1つ。ソーシャルメディアやSNSを活用する集客方法です。無料で活用でき、スマートフォンやタブレット、パソコンなど運用するデバイスを選ばずにアクセスできるので、初期導入におすすめのツールです。

メリットは、3つあります。

即時性

活用するデバイスを選択せず、更新や修正などの作業がいつでも対応できる。また、情報を受け取ったユーザーからの反応も即時性が高いので、人気商品の入荷情報や、販売開始の情報といったタイムリーな情報共有に向いています。

拡散性

友達登録やいいね、フォローが増えることで多くのユーザーに情報を発信することができます。また、フォロワー数の多いインフルエンサーから情報はより多くのユーザーに拡散されていく傾向があります。

親密性

ソーシャルメディアは、ユーザーの個人情報を垣間見ることができるコンテンツです。レビューに対して返答したり、フォローバックやいいねを通じたやりとりの中で、ユーザーとの親密性が上がります。そうすることで、ユーザーに情報が届きやすくなるのです。

ブログの活用

Organicチャネルの1つ。この施策は中長期的なビジョンで活用することがおすすめ。流入経路は大きく分けて2つあります。商品ページへの流入と商品を紹介するページへの流入です。

ブログを活用する際は、サイト内でドメインを分けるのか、まとめて運用するのかなどサイトの構造も合わせて検討する必要があります。また、ブログを執筆する時は、商品名などの重要なキーワードをタイトルや本文に必ず記入するようにしましょう。

SEOを考えたライティングを意識しながら、記事を読むユーザーにとって、有益な情報を発信するよう心がけるという事も重要です。

広告の活用

ADチャネルの1つ。ネット広告の活用は集客を促進させる施策として効果的です。施策の種類は3つ。

リスティング広告

検索エンジンで、ユーザーが商品の関連性があるキーワードを検索した時、検索結果に連動して表示される広告。コストはかかりますが、表示サイクルをコントロールすることができるので、検索結果に上位に表示させることが可能。短時間で設定もできるので、施策の効果を感じやすい方法です。

アフィリエイト広告

ブログや​​WEBサイトに掲載を依頼する広告。この広告を経由して成果が出た場合は、掲載者に費用を支払います。掲載者側は、成果を出すために試行錯誤して施策を打ち出すので施策の種類が多い。

SNS広告

SNSに掲載する広告のこと。SNSに登録されているユーザーの情報を活用するため、ターゲットを正確に、細かく設定することが可能。

まとめ

チャネルでの集客は種類が豊富なため、様々な角度からサイトにあった施策を活用することができます。しっかりと内容を把握して、自社のオンラインショップに合うチャネル集客を検討しましょう。